キャブがオーバーフローを起こしました。
バイクに興味がない方は読み飛ばしてください。
備忘録です。
○事象
友達から塗装が終わったと連絡が入り、即効でお店に取りに行く。
約1ヶ月ぶりにエンジンに火を入れる。
いつもなら1回か2回のキックでかかるが、5回ほどキックした。
ファーストに入れた瞬間にエンスト。
信号待ちで2回ほどエンスト。
ガソリンが少ないのでガソリンスタンドで給油。
その時、ドレンチューブから液体が流れ出ているのに気づく。
臭いをかぐとガソリン。
ガソリンコックをOFFにすると止まる。
友達に電話。
「キャブレターからガソリンが流れてるんだけど・・・」
(このとき俺はドレンチューブの意味を知らなかった)
○原因
キャブレター内のフロートバルブの開閉がスムーズにいかなくなってしまったらしい。
・開きっぱなし → ドレンチューブからガソリン流出
・閉じっぱなし → エンスト
しばらく乗らなかったりするとオーバーフローするらしい。
カワサキ車の場合は、ガソリンがエンジン内に流出し、原因もわからずだが
ホンダ車の場合、車体の外に出して、乗り手にわかるようにするらしい。
なるほど。
○オーバーホール
結局店に戻って、キャブレターを分解。
初めて見たが仕掛け的にはすごく原始的というかシンプル。
各所にキャブレタークリーナーやパーツクリーナーを吹きかけて終了。
○FCR 39φ装着
でもって、お店に転がっていた、SRに付けていたFCRがあったので装着してみることに。
インシュレータにポン付けして、火を入れただけだったので実際には乗れなかったが。
なんだかすごそうだった。
期待した吸気音は俺にはわからなかった。
実際に付けるとしたら、二次元装置等を取っ払わないと駄目みたい。
FCRを装着すると友達曰く、『アタリが良くなる』らしい。
俺にはどんなことなのかわからないが、いつか交換することがあれば体感できるのだろうか。
SSに乗って3年になるが、初めてのトラブルだった。
ドレンチューブの意味を教えてください。
◇ともさん
キャブレターがオーバーフロー等不具合が生じた場合、ガソリンがダダ漏れするチューブの事です。