2007.4.10
ナポリからESでレッジョ・ディ・カラブーリアへ。つま先。
昨日はほとんど寝られず。電車の中で爆睡。海が綺麗だった。
朝7時にナポリを出てレッジーナに到着したのは14時。
ぐったり疲れて、駅前のインフォメーションで宿を紹介してもらう(ガイドブックに宿は全く載っていない)。
60ユーロと言われたが俺の所持金は40ユーロ。
なんとか30ユーロにしてもらった。
早速宿のオッチャンが車で迎えに来てくれた。
着いたのは住宅街。正直ちょっと怖かったが。
到着するや、オバチャンが「手を洗いなさい」とのこと。
ここで昼飯をご馳走になる。
キノコのパスタ・羊の赤ワイン煮・サラダとドルチェ(カンノーリ)。
本当に美味かった。これがイタリアの家庭料理なんだ。
(写真に撮らなかったのを激しく後悔している・・・)
ここで、宿のオッチャンと友達という、アクセサリーの製造を管理している、かなりイケメンのオニイサンに葉巻の吸い方を教わった。
葉巻を取り出したら、一度口の中に入れてアイスの棒を最後に舐めるみたいにしてから葉巻に火をつける。
その仕草が、男の俺から見てもグラッとくるくらいかっこ良かった。
俺が女だったら落ちてただろう。笑
このオニイサンは少し英語ができたので、色々話をしてくれた。
イタリア人は「お前は何をしているんだ?」なんて聞かない。まず「俺こんな仕事をしていて・・・」と、ひたすら自分のことを話す。
イタリア人は『自分の生まれた地を愛し、仲間を大切にする。金よりも、大切なものがある。』
ガイドブックか何かで読んだが、それは本当なんだと知った。
部屋はツインルーム。
シーツもカーテンも統一感があって生地も厚く、とても綺麗だった。
(この旅で一番綺麗なホテルだった)
この日が精神的にも肉体的にも一番きつかった。
南部の暖かい風と、柔らかい日差しを浴び、近所のオバチャンの話声と、どこからともなく流れてくる民族音楽を聴きながら、落ちた。
夜の8時くらいだろうか。
部屋をノックする音がする。
きっと、夕食に誘ってくれたんだろう。
でも会話のキャッチボールはできないし、そのまま寝てしまった。
何故ホテルの住所を控えておかなかったのか。
後に激しく後悔する。
そしたら、手紙だって書けたのに・・・。
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