イタリア旅行 【10日目】

 

 
 

2007.4.16
朝7時に目覚める。(この旅ではほとんど7時起きだった)
タバコを吸いに外に出て一服してから中に入ろうとするが、鍵がかかっていて入れない。頭が真っ白になる。


結局、携帯を持っていて発信履歴にホステルのTELが入っていたので事なきをえた。
一路ラヴェンナへ。アドレア海が綺麗だった。
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ラヴェンナに到着し一服していると日本語で話しかけられた。でも風貌・話方は日本人とは違う。
この後、2人で街を歩いたり、カフェに入ったりしたが、彼は5年前からスペインに住んでいるとのこと。
サングラスを外すと確かに日本人なんだけど雰囲気・ジェスチャーは日本人離れしている。長く海外に住むとそうなるのだろうか。
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ちなみに彼が何をして生計を立ててるかは言えない、無理!
こういう悪い奴、俺は大好きなんだけど。笑
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どうせ、大したもん食ってないだろうと、おごることにした。色々楽しい話を聞かせてもらったし。
そういえば、彼に『この辺は悪い奴が多いから気を付けた方がいいよ』と助言されたが、街を歩いている誰よりも、俺の隣を歩いている『彼』が一番怪しかった。笑
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彼お勧めのバファローのモッツァレラ・マルゲリータ。
普通のモッツァレラよりもクリーミーで歯ごたえがあって美味かった。
これもバジルは入っていなかった。
しっかりとしたモッツァレラとフルーティーなトマトソース。他に必要ない。
俺は大満足だったが、彼曰く、このリストランテよりもローカルな家族経営の小さいお店の方が『断然美味い』そうだ。
彼はボンゴレ・ビアンコをオーダーしていた。
アサリとバジルとニンニク。やはりタマネギは入っていなかった。量は日本の1.5倍くらいはあった。
こんだけアサリが入っているけど、パスタの量も多いから塩加減はちょうどいいのかな?と思いつつ、目の前のピザに食らいついていた。
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食後はカプチーノ。彼が奢ってくれた。
イギリス出身のウェイトレスと刺青の話で盛り上がっていた、もちろん俺ではなく。
所々聞き取れたが、『日本で食べる日本料理は美味いがイタリアで食べる日本料理は最悪!』だそう。
そろそろ一人で行動したかったので、メール交換して彼とお別れ。
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街をブラブラ歩く。
10代後半位の陽気そうな、オネエサンが売っていた。
「写真撮らせて」って言ったら『いいよ、日本にはこういうのないの?』と聞いてきたから、「うん、ないよ」と適当に答えておいた。笑
撮っただけだと申し訳ないので、コーラ味(と思われる)グミを購入した。
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チェックインの時間になったので、ホステルへ。
ここで車に乗った外人に話かけられる。後部座席を見るとさっきの彼が。笑
この辺から、フロントなどに話をするとき、大分発音も良くなってきたのか、相手の返答はすべてイタリア語になっていた。
最初の頃はイタリア語(と自分では思っている)で話かけると英語で答えが返ってきていたが・・・。
ホステルの前は綺麗な公園が広がっている。
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近くにスーパーがあったので、サラダとドレッシングとビールを購入。
草花の香りをかぎながら、軽い夕飯。
田舎はやることがない・・・。
***
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