2007.4.13
この旅初の連泊。
気分がすごく楽だ。
早速、朝食をとり8時半に駅に行く。
タバッキ(タバコ屋)にて地下鉄のチケットを購入。
(自動券売機があるが、壊れていたりお釣りが出ない場合が多い)
チケットはイタリア語でbiglietti(ビッリエッティ)というが、俺はビジリットと発音していた。
オバチャンも「ビジリット」って言ってたから、久しく間違えた発音を言っていた。汗
駅に行くが一向に電車が来ない。場内アナウンスが流れると、皆駅の外に出て行った。
当然俺は分かるはずもなく、結局ひたすら歩いたんだけど。
(後で分かったんだが、ストライキがあったらしい)
カメラを首からさげてると、2人のイタリア小僧がポーズをとってきた。パシャ!
結局見たかったのはほとんど歩いた。
昼くらいには地下鉄も動いていて、乗り方も大分わかった。
その後、ガイドブックに載っているピザ屋へ。
マルゲリータ(モッツァレラとトマトソース、バジルがのっている場合もあり)は本当に美味かった。
まず、生地がモッチモチ。一枚食べると顎が痛くなるくらい。
そしてトマトソース、日本のと全然違う。すごくフルーティ。
これで1ユーロ(約160円)。
イタリア語にも少し自信がついてきて、チョコレート入りのエスプレッソをオーダー。
すんごく美味かった。砂糖が日本と全然違う気がする。
外のテーブル席でくつろいでいると、店員に注意された。
ここは会計する時に言ってお金を払うそうだ。
ちなみにエスプレッソは1~1.3ユーロ位。席料も同じ位かかる。
その後、スペイン街に入り込んで夢中で写真を撮っていたらカメラケースを無くしたことに気付く。ついでに道に迷った。笑
ホステルに戻ってタバコを吸っていると昨日の女性が。
どうやら、1日出発を延ばしたらしい。
食事がまだとのことで一緒にスーパーへ。
ここでやっと、野菜や果物の正しい買い方が分かった。
基本グラム売りなので、量りにのせて、それぞれの番号を押すと、バーコードが印刷された値札が出てくる。なるほどね。
折角なので、港で夕食。久々に2人で食事だ。
ユースホステルは水が出ない。
俺は一番安いドミトリーなんだけど、他人(もちろん世界各国の外人)がうっとおしかったが、大分慣れてきて楽しくなってきた。
水道が復旧したときは、皆のウンコが一気に流れて皆で「water!!!」と叫んだ。笑
ようやくこの辺から旅が楽しくなってきた。
あと、色んな国の人から、「君は日本人か?」と聞かれ『そうだ』と答えると「おぉやっぱりそうか!?サムライ!!」と言われることが多かった。悪い気はしなかった。
明日はうっかり宿の予約をしていなかったので、ローマでホテル探し。
宿探しに必要なイタリア語を必死で覚えた。
***
イタリア旅行の画像はこちらとこちらへ。
宿の件、失礼しました。ごめんなさいでした。
ところでそのオレンジ、本当にオレンジ色ですね。きれい!
ドレッシングを瓶ごと買ってるのが、これまたイイね~。笑
まぁ小さいサイズのが無いから仕方なしなんだろうけど。
やっぱヨーロッパって、水道事情が良くないのかしら。
しかしいいなあ。繊細で神経質そうな日本人と言い当てられて。
私なんかフランスで日系米人に間違えられたよ。失礼な。
○のりちん(こ)さん
>ところでそのオレンジ、本当にオレンジ色ですね。きれい!
オレンジは本当に美味かったです、毎日1個食べてました。
日本のよりも甘さが控えめでしっかりオレンジの味がしました。
アランチャ ロッサ(中身が赤いオレンジ)が甘くて美味かったです。
>水道事情が良くないのかしら
俺も、のりりんさんの助言を守って、すべてアクア(ミネラルウォーター)でしたが、イタ公は、空きペットボトルに水道水入れてガブガブしてました。要は慣れなんでしょうね~
>しかしいいなあ。繊細で神経質そうな日本人と言い当てられて。
仲良くなった日本人女性も中国人に間違われたりしたそうですが、俺は最後まで一発で『日本人』でしたねー。